武者小路千家流の許状段階は
的傳→小習一→小習二→小習三→唐物→準教授→茶通箱→台天目→盆点→教授→道名→正教授→乱飾相傳となっています。

このうち道名と正教授は教授資格を取得したのち、さらに相当の研鑽を積んだ方に限って授与されるものです。また乱飾相傳は正教授資格を取得したのちに、さらにその活動や流儀への貢献を認められた極めて限定された方のうち、お家元から直接お声がけ頂いた場合に拝受できるものです。

SKさんは今春 道名を頂かれるので、最近は許し物のおさらいをしており、昨日は唐物盆点を蛤棚でされました。盆点は盆を伴うほどの名品の茶入の場合の扱いですが、唐物茶入を使う唐物盆点と和物茶入を使う和物盆点があります。

帛紗の捌き方も「真の真」と呼ばれる要領になります。SKさんは早くに教職まで進まれていた方なので、お若い頃に一通りの教習は終えています。やはり若い頃覚えた点前は忘れないもので、かなりスイスイと唐物盆点をこなされました。


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ここ数日陽気が続いて椿がどんどん開花しますね。昨日は王冠椿と雲竜柳を入れました。

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掛物は幕末の先祖の和歌に掛け替えて

夕暮れに遠く花を見て

うちわたす高嶺の花の夕映えに
心浮き立つ 明日の山ふみ

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その後、MSさんが稽古に見えました。
MSさんは先週末千駄木クラスで蛤棚薄茶を済ませていますので、この日は濃茶点前を稽古しました。

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