両忘会では、土曜は基本的には第1と第3が千駄木教室です。また、毎月第2日曜は護国寺で東京茶道会の月例茶会があるため基本的には稽古はお休みにしています。ですから、第2週に終日レッスン可能な曜日は土曜に限られます。で、昨日土曜は恵比寿教室の稽古日でした。

MUさんは昨秋唐物を取得し、昨冬の両忘会研究会で唐物点を伝授しました。3月の1回目の稽古で久しぶりに唐物点をしたので、記憶を定着させるために昨日も再び唐物点を稽古しました。

この日の茶杓は春日大社の神鹿の角をもって作られた茶杓を使いました。茶入は茄子。茶碗は二代諏訪蘇山作の花三島で、武者小路千家先々代お家元の愈好斎の箱書きがあります。水指は僕の家伝来の古高取、銘は「烏帽子箱」。

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午後に入り、今月から両忘会に参加されているNMさんが入会後2回目の稽古に見えました。NMさんは10年近く前に、武者小路千家流を僕が少し教えたことがあり的傳をおとりになりましたが、その後僕の転勤やNMさん自身の転勤により稽古を中断されていました。このたび、また東京勤務に復帰されたことから、今月両忘会に入会されたという茶歴の方ですので、棚物薄茶点前からスタートしています。

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夕方稽古に見えたTさん夫妻には、続き薄を稽古して頂きました。
まずT夫人が濃茶の点前。
濃茶を出して茶碗が返り、濯いで「続いてお薄をさしあげます」までを夫人にして頂き、

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おかあさんの濃茶点前を興味深々見るKくん。
まもなく満1歳です。

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夫人から引き継いで、続き薄茶を稽古される
THさん。清めた建水を持ち出し居前に座り、棚から棗を下ろして清めているところです。
棗は前端春斎作、夜桜蒔絵中棗。

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