27日水曜は、日本橋三越本店新館9階カルチャーサロンでのクラスでした。

まず8畳広間で長板二つ置薄茶を稽古しました。
軸は大徳寺高桐院住職松長剛山老師の筆
瀧直下三千丈

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力強い 瀧 の字に水の塊が落ちてくるような情景と音を視覚で感じられますね。

この句は李白の詩からとられたものですね

日照香炉生紫烟   
ひはこうろをてらしてしえんをしょうず
遥看瀑布挂前川   
はるかにみるばくふのぜんせんにかくるを
飛流直下三千尺   
ひりゅうちょっかさんぜんじゃく
疑是銀河落九天   
うたごうらくはこれぎんがのきゅうてんよりおつるかと

3行目の三千尺を三千丈に拡大してあるわけですが、4行目の 銀河より落つる に意味があるわけです。

つまり4行目に先立つ3行目ですから、
七夕に先立つ夏至の今の時期を表しています。

花はムクゲ、白桔梗、秋明菊
を入れました。

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日本橋三越クラスではスタッフとして
教授資格をおもちの守雪さん、守惠さん、みずほさんの三人と水屋にゆみさん
の4人に入って頂いています。
生徒の方は快適に稽古に集中して頂けます。

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半東役はスタッフのみずほさん

棗は 浜松蒔絵大棗
茶杓は僕の自作 鵜飼舟

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後半は2組に分かれて、
経験者の方は小間にうつり濃茶を稽古し、
未経験の方は広間に残って、割稽古をして
頂きました。

濃茶席への席入りはにじり口から

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濃茶席の掛け物は肥後藩最期の藩主である細川護久公の姫 よし姫様のほととぎす の和歌を掛けました。

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小間濃茶点前を指導中

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客作法指導中

茶入は肥後藩藩窯の小代焼の二見手
茶杓は僕の自作 臨流

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稽古の最期の挨拶です

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