初釜を終えて、はやくも1週間経ちました。
参加した社中の皆さんからの後礼です。
両忘会の初釜は、一席8名〜10名で寄付きで縁高、本席に移り濃茶から続き薄茶、立礼席に移り懐石縁高と言う流れで行なっています。今年は5席、約50人の参加でした。
初釜は社中にとっては稽古の場であり、新年挨拶の場ですから、当然一人一人に僕から案内を出し、社中の方からは受け状を返して頂きます。初釜前日には社中代表が僕に前礼に見えて、終了後は皆さんに後礼を書いて頂いています。
全てが稽古です。

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初釜後からの恵比寿教室の掛物は、先代お家元 有隣斎宗匠の 花開萬国春を掛けていました。

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今日は現お家元 不徹斎宗匠の 魁 にかえました。魁の字がとても伸び伸びと書かれています。

魁は梅のことです。
また、武士は人に先駆けてこそ価値があるとのことにも掛かるので、この軸はとても好きなのです。新春にかける軸らしくしようと、一文字・中廻し・天地ともに金蘭で表装してあります。

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水指は輪島塗朱手桶 高崎秋峰 造
棗は独楽塗中棗 和田謹斎
茶杓は自作 山霞

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山霞と言う銘は竹の景色から付けたのですが、
出典は新古今和歌集 第1首

み吉野は山も霞て 白雪の
ふりにし里に 春は来にけり

つまり、新年の和歌からとった銘なので、
例年一月の稽古に使っています。

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茶入は朝日焼肩衝 銘 陽光 朝日豊斎
箱は武者小路千家先代 有隣斎宗匠です。
三笠宮殿下からの拝領印 朝日と 豊斎 が
押されています。
白に鹿背が美しい茶入です。

茶碗も朝日豊斎 干支茶碗

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釜は竹地文羽付真形釜 

こちらは手桶 続き薄の点前

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