先日の南青山 即今さんでの夜咄茶事の復習を
しておこうと、2月2日の千駄木クラスと2月3日恵比寿クラスグループレッスンは、前茶、
炭点前、濃茶〜続き薄茶 を稽古しました。

まずは前茶。前茶は下火のままで行うので、下火の数をいつもより多めにいれ、点前も客動作もさらさらと行います。次客以下は通常はおもあいで薄茶を頂き、客5人なら点前は長くても
15分くらいで終わるようにします。

水次やかんを水指の代わりにして、やかんの手は向こうに倒して使います。やかんの蓋は共蓋扱いで、客側に立てかけます。

茶碗、茶器、茶杓とも水屋道具で行いますから、もちろん拝見の所作はしません。

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この日の炭点前は通常の炉炭点前。台目の扱い。炉縁は立春直前なので、赤に替えてあります。
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台目棚を使って濃茶点前
床の軸は 大徳寺高桐院の松長剛山老師の筆
梨花一枝花 リカイッシノハル
ひと枝に咲いた梨の花に萬国に春が到来したことを知るという意味です。
実際の梨の花は4月に梨園全体を埋め尽くすように真っ白に咲きますから、これは観念上の梨の花ですね。

使っている水指は僕の家に古くから伝わる古唐津。形は口元を軽く締めてあるのですが、一重口形としています。
茶碗は唐津 亡母有吉宗暎作 
母とても器用な人で茶道、生け花、書、盆石、懐石を教えていた他に、作陶もこなし、頼まれて茶庭の設計もしました。

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台目棚続き薄茶点前。
続き薄茶点前では、武者小路千家流では
薄茶一碗目をだしたところで
道具入れ替え→茶入と仕覆を出す→茶巾入れ替え→二碗目
という流れになり、
亭主の「お仕舞いいたします 」の挨拶のあと、
預かっていた茶入仕覆の拝見
水指蓋を閉めたら→水指問答→棗茶杓を
出す
棗茶杓と茶入仕覆の入れ替え

という流れになりますから
亭主と正客と詰の連携が稽古の焦点になります

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恵比寿クラスでも、同じように続き薄茶の稽古をしました

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