東京の2月9日は朝6時くらいから雪が降り出し
予報では昼にピークになるとのことでしたから、車で教室に行くのを諦めました。道具は手で運べる限りですから、この日は茶箱点前を稽古することにして、朝バックに茶箱を詰め込みました。

8時半過ぎに稽古場に着いた時には雪はやんでいたものの、稽古の始まる午前10時には雪がかなり降り千駄木教室の露地も白くなりました。

この日は広間はやめて、二階の小間席を使い、先代お家元 有隣斎宗匠の筆  松無古今色  をかけました。

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花は
黒椿 と 満作


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武者小路千家流には、許状の段階に茶箱点ては
ありません。茶箱は便法の物なので、それぞれに場に応じてやりなさい という考えです。

しかし、生徒さん達に 場に応じてやりなさい と言っても困惑するばかりなので、僕は
①掛け合は使わず、盆に茶箱を乗せて持ち出す要領 と 
② 掛け合を使う要領
を教えています。

この2つのやり方には、当然仕覆を使う要領と仕覆は使わない要領があり、また濃茶点前と薄茶点前も当然あります。拝見の有無もあります。

今日は、掛け合を使い拝見ありの濃茶と薄茶を繰り返し稽古しました。

ゆみさんの茶箱濃茶点前
茶碗は初代勝部 有 の備前火襷小服茶碗
茶杓は象牙
茶入は菊唐草蒔絵小棗
茶箱は根来
を使いました。

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守雪さんの茶箱薄茶点前
茶箱薄茶の場合は棗を高台寺蒔絵小平棗に替えています。

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繰り返される茶箱だてを集中してみている稽古の皆さん

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みずほさんの茶箱薄茶点前

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